2021年6月30日水曜日

実はクダホコリだった




上の山で28日にびっしり変形菌のついた枯れ松を目にした。見慣れたムラサキホコリがあり、そうでないものはムラサキホコリの変化の課程だと思った。FBに投稿したら違うものだと指摘をうけ、横から写してとリクエストを頂く。
翌日、横から写そうと再訪。写したものを見た憧れの高野丈さんから下の2枚目の写真の付け根を見たいとリクエスト。




今朝、リクエストに応えて再訪。柄があるからクダホコリと同定していただく。柄の有る無しはもう一つぴんとこないが、見る人が見たら価値ある情報となったよう。結局、この木にはムラサキホコリとクダホコリがいたというお話でした。このやり取りのお陰で高野さんにFBF承認をいただくことができた。



最初は尾根を経て谷に降りるつもりだった。脇に逸れてコシアブラやタカノツメを仰ぎ見られるところを樹林浴のポイントとして確認。尾根に上がり少し奥に進み当該木に気づいた。




次の日の午前中9輪咲き終えたササユリを愛で変形菌を再訪して谷に下りる。コシアブラのポイントも見通し改善のため障害木を多少捨て伐り。ムラサキシキブと思しきものを伐ったのが悔やまれる。午後はタカノツメのポイントへの障害木を捨て伐し巡回路らしきものができた。




今日はタカノツメの樹林浴ポイントまで記しテープを巻きつつ変形菌の現場へ。おかげで山歩コースが少し充実した。ホソバコケシノブが随所に出現の上の山でした。















2021年6月19日土曜日

君尾林道で樹林浴





宗子さんと車でお出かけ。綾部の睦寄地区に咲く百合のご縁で国宝・光明寺二王門や樹齢2000年の大トチに加え三角点タッチの山歩4時間を堪能した。修復成ったニ王門の屋根は流石国宝。本堂の彫刻も素晴らしかった。住職がもぐ梅の木のでかいことも印象的だった。
光明寺をお詣りの後、右も左も頭の上も広葉樹という林道を歩く。軽く閉じられながら道路幅も十分あり開放感が感じられる。木漏れ日を眺めることは今まで経験あるが、木漏れ日のトンネルを潜ることはそうそうなく、歩いているだけで快適そのものだった。森ぼっこせずそんなところを山歩するのは森林浴ならぬ樹林浴と称したい。クマシデの巨木のあたりは森ぼっこにふさわしいと思ったが次の機会とします。そのあたりには見るに値する森が展開しているとのこと。

京都府の「天上の木10選」の大トチは木部は朽ちても上部を支えるたくましいこと。感動ものでした。


三角点峰、君尾山の点名は「睦寄」で二等だった。

大判焼きのの呼び名の色々

https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1281857_38851.html

府道1号線沿いにコンビニがあるだろうとの予測は甘かった。時計は12時前を指す。ようやくたどり着いた綾部温泉の入り口。目にしたのは本日休業。昼食抜きで歩く覚悟を決めた。道路わきにはためく幟「二王の市」。ひょっとしてと立ち寄った。昼食にありつけました!柏屋二王公園店(火曜日が定休)で鶏のチャーシュー丼を300円でいただき一安心。食後は大判焼きをリュックに入れていざ二王門へと。大判焼きの店長は光田さんのお友達の吉田さんと帰宅後知り、FBFにご縁をいただく。なんとお店での忘れ物の主は宗子さんと。関係者を煩わせた。

次回はニ王館で泊まろう。

森の巨人たち100選

https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kokumin_mori/katuyo/mori_kyojin/morinokyojin.html

2021年6月11日金曜日

あと付けセルフケア体験



「菌活」でもなし、「森ぼっこ」でもなし、水が高きから低きに流れるように片波のmochiyamaに向かっていました。谷川を珍しい苔、美しい苔を探していつの間にやら上流へ。(自然観察的・運動療法的)

せせらぎの音、蛙の声には和みます。(五感を開く)
倒木越えには痛いめもします。真新しい熊剥ぎ跡に肝を冷やします。








粘菌には会えなかったなぁ、と思いつつトボトボ下り、もう車がそこというところでまさかまさかの子実体❗(自然観察的)
群れています!整っています!
第3回目の探菌会の場所を暗示してくれた。

ひとりニヤニヤしながら足どり軽く午前の森遊び了でした。(心理療法的)


☆3goodthings
苔 子実体 音

☆リフレクション
熊ハギ
生なましいハギ跡
恐怖 怒り 不安
木にはちゃんと成長してほしいのになんちゅうことをしてくれたんだ。この剥あとは最近のもんだ。この近くに居るかも。

2021年6月6日日曜日

改称しましました。「森ぼっこを楽しむ会」に。(元 親林山歩会)

 


mochiyamaに可能性を見つけたり!

森林セルフケアを体験するフィールドとしてmochiyamaは山登りになると考え公園など他の場所を探していた。京都御苑、京北合併記念の森、京都大学上賀茂実験地etc。山歩するに素晴らしい大見湿原の森と。

ひとりで過ごす体験を軸とするとmochiyamaでもセルフケアは可能と気づいた。腰をどこにおろすか。降ろしてぼっこ、座視の世界をいかに森で感じるかだ。

森林浴は適当な場所で腰をおろし独り何するでもなくその場に身をゆだねることと心得るに至る。谷川の岩に腰をおろし、せせらぎの音に耳傾け、倒木に座り木漏れ日に視線を合わせる。なんとも心地良い体験が待っている。

適当な場所を見つけるまで、見つけてからも移動しつつ景色を堪能、生きものに目をやるも、はたまた汗するもこれまたよし。

苔の群落に覆いかぶさる落ち葉や枯れ枝を除くのも、その場が生き生きするだけでなく、ちょっと達成感もgetできる。

今までは炭焼き小屋の跡でエアーハウスの妄想を楽しんでいた。今日からは炭焼き跡に横たわる樹に腰を据えお一人様座視タイムとする。https://www.biotopia.jp/library/20200228/

タオル持って温泉へ、敷物を持って、GOTO Forest!

湯上がりの一杯の代わりに、弁当を食べれば趣大。

「森ぼっこ流」セルフケアはセルフで体験できる。私も手引ガイドならできそう。

NPO日本森林療法協会会長原田さんへ。
「ようやくmochiyamaでのセルフケア体験法を見つけた気がしました。急峻な所を歩くことにストレスが有っても、座るところさえあれば良し!です。
『移動と軽作業はDoモード、それ以外は何するでなくその場に身をゆだね五感生活の時を過ごせば心身よろび、森もきっとよろこぶ❗』です。いつも見守りありがとうございます。」

【お二人からの金言】

広瀬慎也カメラマン
「今日の撮影業務は早く終わったので森へ急ぎます。
天候としては、撮影にはやや不向きではありますが無理に撮影することもありません。
森に身を置いているだけで十分楽しく、幸せな時間が過ごせるのです。また、行けば何かあるのが森という世界です。
森は決して美しいだけの世界ではなく、厳しい生存競争の場であります。」

NPO日本森林療法協会代表原田純子さん
「森を感じて味わうことをしないと、森の恵みを受け取ることはできないのだと実感している。セルフケアと言っても、ケアしている事を意識しないと効果はありません。」


流れの中の岩で座視

スローウォークで苔ウォッチ

実はクダホコリだった

上の山で28日にびっしり変形菌のついた枯れ松を目にした。見慣れたムラサキホコリがあり、そうでないものはムラサキホコリの変化の課程だと思った。FBに投稿したら違うものだと指摘をうけ、横から写してとリクエストを頂く。 翌日、横から写そうと再訪。写したものを見た憧れの高野丈さんから下の...