2021年1月27日水曜日

「滝又の滝」へなかなかたどり着けず!


目指すは滝又の滝。途中次々出現する苔たち。
次回はここにアップしたものに限って注目するとしよう。
①クラマゴケモドキかどうか観察しなおそうと思う。


②カサゴケ(左)、ハネムクムクゴケ、チョウチンゴケ(下)。いずれも私には珍しかった。



滝を経た流れが耳に心地よい!

③ウチワゴケというシダ類とコケシノブと思われるもの。
ウチワゴケの場所を思い出せるかどうか。近々再訪したい。


仏像たちへのアクセスをよくするため重機で作業中でした。
今日の苔たちに次回も会えることを願わずにはいられません。

後日談)30日に再訪したもののクラマゴケモドキとウチワゴケがどこにあったか見つけられず。記憶の不確かさを痛感。ヒメセンニンゴケに出会うことができました。



仙人滝へ。

苔滑洸の滝に立ち寄ったのち仙人滝に向かいました。①なかなかの滝でした。

②ヤスデゴケの仲間を見つけ今度はしっかり場所を記憶しました。

③ほかにワクワクさせられた苔たち。名前が分からなくても姿の美しさにうっとりしました。




昨日見たアイヌリトラノオが葉先から更新しているのを不思議な思いで見つめました。











2021年1月26日火曜日

桜の馬場から「苔滑洸の滝」まで。いろいろありすぎました。

 

①横峯峠方面に向かいました。いきなり滝の出現です。予想していなかっただけに嬉しくなりました。ここでシダや苔をたっぷり楽しむことができました。

シダ類の悩ましい事!カミガモシダの群落のほか何を見たのか頭くらくら状態です。ひょっとしてシモツケヌリトラノオはむりかと思ったのは、アイヌリトラノオとのことでした。


②コウヤコケシノブと思ったのはホソバコケシノブでした。見事に繁茂していました。


③苔かどうか迷ったところヤスデゴケの仲間と教えていただきました。
翌日再会を果たそうとしたが出会えず一期一会となりました。


細身のノキシノブのようなのはシシランでした。
蒴もいろいろ見ました。いろいろな苔に癒されたり、名前も分からずイラットしたり。
シロモジのガッツポーズ。皮目にもいろいろあることに気づきました。モジゴケのそばにはカタツムリの食痕のようなのが見られました。

2021年1月25日月曜日

再び永興寺の裏山へ


フタツキジノオに再会しようと向かいました。2日続いた雨のため苔たちが生き生きしていました。①苔に不時着したかのような種はなんだったのだろう・・・。右はクモノスゴケだそうです。

 

②春です!ドングリも新しい命を育んでいました。周りの沢山のドングリを踏まないように慎重に移動しました。


③ハイゴケをバックの地衣類はヤリノホゴケで京都府のRDBで珍しいとされています。


フタツキジノオらしきものに再会したもののキジノオシダとどこが違うのか分からず仕舞いで課題を残しました。でも、どうやら両方ともあるところが分かったのでこれからの楽しみとします。左はフタツキジノオらしいです。






2021年1月19日火曜日

永興寺の裏山で、「3 good things」体験


御陵駅の北方向、疎水を超えて、山歩しました。ベニシダを確認したいと思ってのことでした。
途中ちらちら雪が舞ってきた午後の一時でした。

①折り返した所には数羽のカケスが飛び交いました。なかなかファインダーにおさまりません。


②まれに見ることができるといわれる「フタツキジノオ」らしきものに出会っていました。愛好家に言われるまで気づきませんでした。右のキジノオシダとの違いがよく分からない。


③タチシノブの群れがあったのでじっくり向き合いました。


2021年1月10日日曜日

宝ヶ池公園で「noi京都」の新しい例会

会で以前作成した観察マップを改めて歩こうと企画された。初回は吉田山だったとのこと。2回目に参加した。多くのメンバーは樹木に詳しい人に集まる。私は劣等感にスイッチon。軽く落ち込む。でも、地衣類・苔・シダの世界が待っている。それで満足。中にはM田さんにような同好者もいて和み感を得た。この催しのあと「noi京都」は退会して、今後は友の会の会員として観察会に参加することにした。
シャシャンボの大きな木を確認。花がたのしみです。
氷上に舞い降りたオオバン。池の上を歩いています。

ユリノキの種を飛ばして見せてもらった。モミジバフウ、ホツツジの枝に翼がついていることに気づかされた。絶滅寸前種のクロミノニシゴリはこの場所の看板役者と知る。

①ハナゴケのほかヒメヤグラゴケ、ホツツジの近くにトラノオシダの出現は嬉しかった。苔は連日の乾燥でちょっと元気がなかった。


②松尾山に登った時以来気になっていたのがクロバイと分かった。クスノキの幼木の幹が青い事もあるとのこと。ネジキの株立ちした本年枝と冬芽のあざやかな赤。


クロバイは枝先の水滴形の赤い冬芽、なにやら小鳥に見えなくもない、葉柄も赤い。冬芽の下の枝が白地に黒い斑点が付いてまだら模様となっているとのことだが次回のお楽しみ。

ゴマフボクトウの餌食になったネジキ。根元の糞は芸術作品。麩のようで摘まめばいとも簡単に粉々になった。


お開き前にレポート作成者の指名の瞬間は苦痛そのもの。皆と同じものに注目していない私は会としての報告書はかけないのだ!次回参加したいがそのことが苦痛の種。読書嫌いにさせる最も効果的なことは読書感想文を書かせることと思う私です。


2021年1月9日土曜日

日向大神宮から、「森からの問い」を求めて


森に癒しを期待して「山歩」や森林浴をしてきました。ひょっとして森は我々の五感を刺激することで何かを問いかけているのでは。さて、どうだろうと日向大神宮から南禅寺裏山に向かました。なかなか、問いが見つけられずに終わりました。でも、満たされた気分で下山しました。ひょとして森は「これでよかったでしょうか?」と尋ねているかも。

いずれもイノモトソウにびっくり①。シダ植物の中には、受精の過程を省略するものがあり、有性生殖に対して無融合生殖(=無配生殖)するものもあるとのこと。ゼニゴケも環境によって選択すると知ったばかり。またも、カミガモシダを見つけました。

②ルリビタキを今シーズン初見。天の岩戸辺りでの事。ソウシチョウも数羽出ました。

③イズセンリョウを初めて見ました。岩窟の辺りで見たのはヌリトラノオ。M田さんから、「駒ケ滝辺りは、シモツケヌリトラノオもあり、両者の雑種ニセヌリトラノオが日本で最初に見つかったところです。」とコメントいただいた。





2021年1月5日火曜日

京大上賀茂試験地で「3 good things」体験

 

 

京都大学上賀茂試験地を散策させていただきました。まずはオオモクゲンジの種を啄むイカルに歓迎されたかのようでした。花はなくても、シダあり、苔あり、地衣類あり。更には冬芽ありでたっぷり楽しませていただきました。

アオモジ、ヤマコウバシ、コバノミツバツツジ


②ホラシノブ、コハシゴシダ、オオバノイノモトソウ、トラノオシダ



③ヒメヤグラゴケ、苔類









実はクダホコリだった

上の山で28日にびっしり変形菌のついた枯れ松を目にした。見慣れたムラサキホコリがあり、そうでないものはムラサキホコリの変化の課程だと思った。FBに投稿したら違うものだと指摘をうけ、横から写してとリクエストを頂く。 翌日、横から写そうと再訪。写したものを見た憧れの高野丈さんから下の...