2021年1月10日日曜日

宝ヶ池公園で「noi京都」の新しい例会

会で以前作成した観察マップを改めて歩こうと企画された。初回は吉田山だったとのこと。2回目に参加した。多くのメンバーは樹木に詳しい人に集まる。私は劣等感にスイッチon。軽く落ち込む。でも、地衣類・苔・シダの世界が待っている。それで満足。中にはM田さんにような同好者もいて和み感を得た。この催しのあと「noi京都」は退会して、今後は友の会の会員として観察会に参加することにした。
シャシャンボの大きな木を確認。花がたのしみです。
氷上に舞い降りたオオバン。池の上を歩いています。

ユリノキの種を飛ばして見せてもらった。モミジバフウ、ホツツジの枝に翼がついていることに気づかされた。絶滅寸前種のクロミノニシゴリはこの場所の看板役者と知る。

①ハナゴケのほかヒメヤグラゴケ、ホツツジの近くにトラノオシダの出現は嬉しかった。苔は連日の乾燥でちょっと元気がなかった。


②松尾山に登った時以来気になっていたのがクロバイと分かった。クスノキの幼木の幹が青い事もあるとのこと。ネジキの株立ちした本年枝と冬芽のあざやかな赤。


クロバイは枝先の水滴形の赤い冬芽、なにやら小鳥に見えなくもない、葉柄も赤い。冬芽の下の枝が白地に黒い斑点が付いてまだら模様となっているとのことだが次回のお楽しみ。

ゴマフボクトウの餌食になったネジキ。根元の糞は芸術作品。麩のようで摘まめばいとも簡単に粉々になった。


お開き前にレポート作成者の指名の瞬間は苦痛そのもの。皆と同じものに注目していない私は会としての報告書はかけないのだ!次回参加したいがそのことが苦痛の種。読書嫌いにさせる最も効果的なことは読書感想文を書かせることと思う私です。


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