2021年2月24日水曜日

滝又の滝へ気になる苔たちを訪ねる


他の種かと見間違いそうだったヒノキゴケ。イクビゴケの蒴。いろいろのムチゴケのうち、これぞというのに出合えた!以前見つけたところは重機で消失したハネムクムクゴケ。ここには重機が来ないというところで見つけた!




カサゴケの違ったポーズ!よく分からないクラマゴケモドキ。在り処は記憶した。ヒメセンニンゴケの無事を確認でき「ほっ!」

そもそも自然観察とは。種を知って知ったことになるのかとの問い掛け。じゃ知るとは?今回はムチゴケとカサゴケとを個体差に注目した。姿かたちから種を言い当てるということは特徴をつかんでいるはず。どう言語化するか。

2021年2月19日金曜日

永興寺から苔・シダの観賞山歩




ケゼニゴケの群落。蒴でなく別物だった。左木山さんのページを見て知る。

トウゴクシダと思っていたのはオオカナワラビ。頂羽片が細長いことと最下羽片に下向き小羽片を持っている。


タチシノブのポイントは羽片の先の鋭さ。ホラシノブとの違い。


頂羽片と羽片が独立しているのがオオキジノオ、分離していないのがキジノオシダ。色々な気づきを得ることができた。従って中央は前者。中央下は後者です。


なんとかこれがコバノイシカグマと見当がつくようになった。


2021年2月18日木曜日

桜の馬場から、寒中「山歩」

足下に霜柱の奏でる響きを聴きつつの山歩です。あまりにも気温の低い時は苔も縮込んでいます。滝のしぶきがかかるところの苔は氷の中に閉じ込められていました。ベニシダにしてはちょっと違うトウゴクシダを初見でした。ルリビタキの雄が出現しました。



一時的氷河期に耐えるコケ植物


カミガモシダのソーラス

初見のトウゴクシダ

2021年2月9日火曜日

自転車で行く三角点は「藤け森」


箕ノ浦ケ岳の三角点にタッチしてきました。80点目となりました。私設「まわろうよKINKI2021」のポイントは20の三角点とします。それで合計100点です。

繁見坂の峠に自転車を置き、標高432mまでピストンでした。五感を開けば染み入るような凛とした空気。運動療法的体験ができこれで良しです。。

シダ専門の光田さん曰く、「緑色岩で見る物はそうないです」と。確かに。

府道40号線、静原に差し掛かる手前の山裾に水気の多いところがあり、苔にワクワク。ここでは自然観察的な体験ができました。湿気のあるところは苔の穴場。再訪ポイントGetです。

イノモトソウをわき見していたのが災い。八瀬の手前で大きな石に気づかなかった。

そこは西林寺手前だった。リム打ちしハンドルがぐらっと。あわや転倒。辛うじて危機脱出したものの即、空気が抜けチューブ交換に至る。いつものヘルメットを被らず帽子だったので落車していたらどうなっていたか空恐ろしい。今日無事で命を生きていることに感謝です。

永観堂まで帰ってきたところで一羽のメジロ!和みました。

九条山の不動産は承知していたがその西側に大日様が祀られているのは今まで気づかなかった。今日の無事に感謝のお詣りをさせていただいた。




2021年2月3日水曜日

ルリビタキが出まくる華頂山

午前中の園芸セルフケア教室を終え、知恩院の鐘までuemuraさんに案内を乞い華頂山へ向かう。uemuraさんに分かれる寸前ルリビタキの出現に足を止めました。登り口で私に驚いたかアトリが数羽地面から樹上へ飛び移りました。シダ類に目をやりつつ頂上付近に差し掛かったところで3羽のルリビタキが手引きするかのように出現。可愛さにうっとり!シロハラ、ジョウビタキの雌雄も出現。約2時間で粟田口に下山。邸宅の石垣にクリスマスローズは楚々と咲く。


アイヌリトラノオと思いきや、ヌリトラノオとのことでした。「アイ」との違いは・・・。

コバノイシカグマで只今増殖中だそうです。




綿帽子を被った新婦を連想!

実はクダホコリだった

上の山で28日にびっしり変形菌のついた枯れ松を目にした。見慣れたムラサキホコリがあり、そうでないものはムラサキホコリの変化の課程だと思った。FBに投稿したら違うものだと指摘をうけ、横から写してとリクエストを頂く。 翌日、横から写そうと再訪。写したものを見た憧れの高野丈さんから下の...