2021年5月26日水曜日

大見湿原は粘菌パラダイス

青もみじの期待は満たされました。フジも花盛り。ホウノキも花を咲かせていました。

2頭のウスバシロチョウやキセキレイの家族が出迎えてくれました。
森の中をぶらぶら歩くことはいつもと同じ。

倒木の出現!向かえば粘菌が待ち受けていました。すこし湿り気を帯びた倒木に足が向かいます。いや、たのしい!

小さな流れにカエルの「ケロけろ」が重なり贅の限り。

昼食はワンタン麺にポットのお湯を注いで食感のチェック。辛うじてセーフ。ポンチョに腰をおろし森ぼっこしつつ味わった。そのあとは暫しごろ寝。

今日のセルフケア体験は「五感+αを開く体験」、「自然観察的な体験」、「心理療法的な体験」、「ひとりですごす体験」でした。






 

2021年5月24日月曜日

天然流セルフケア体験を実感

 

強力な味方ikuちゃんと「菌活」。リクエスト対応の探菌会は2回目でした。
ikuちゃんは変形体派、私は子実体派と違ったものの、好みの活動にゆっくり、のんびり取り組み、気づけば森に浸りきっていました。
「自分らしさを取り戻すひと時だった!」との感想を聴き、「これぞセルフケア体験」と、こちらまで嬉しくなったことです。
場所は自宅の上のmochiyama。そもそもセルフケアが目的だったのではない。粘菌目当てだった。森に関心を持っていたことと、目的がはっきりしていたこと。期待が裏切られることを織り込んでの参加が織り込み済みでした。粘菌ウォッチは見つけてからより、見つけるまでがほかの山歩とは大違い。いかにゆっくり動き、それぞれ狙いを定めたものに集中するか。たとえマインドレスネスであっても、今そのものにアンカリングされ過去や未来はそこにない。そのプロセスは粘菌や地衣類、コケ類ウォッチに欠かせない。それを嫌うと成り立たない。
当然、森に備わったフィトンチッドやフラクタルなど癒し効果がおのずと働く。目に優しい緑、すがすがしい空気、足下から伝わってくる土の触感などの五感体験も快適さの要素に加わる。
そんなこんなのお陰で、私の役割はご一緒しているだけ。安全を見極めているだけでセルフケアを体験していただけました。まさに天然流セルフケア体験でした。
これに味を占め、第二木曜日に粘菌セルフケア体験会を開催します。


変形菌の不思議な一生





2021年5月4日火曜日

行きたくなるベストoneの森

やっと巡り合えたお気に入りの森。廃村大見集落の森です。

今日は小野なぎささんの呼びかけに呼応して「森に感謝する日」でした。「あなたにとって森は?」と問いかけられもしました。「私にとって森はスパイスです!」

廃村大見でスパイシーな「森ぼっこ」をソロで堪能しました。

踏み跡はあるものの気ままな山歩のできる森。
森林浴の森100選のくつわ池自然公園にしても、道が整備されています。それは大変有難いことですが、大見のこの森を知ってから軽く拘束、否、ここを歩きなさいと指示されていることに気づきました。

ノンディレクティブな環境がなんとも心地よかったし、加えて森がホストをつとめてくれました。いつもより思子淵さんにお賽銭を弾んだのは森の徳がさせたことと後付けしています。






次の樹皮からズミの花と















実はクダホコリだった

上の山で28日にびっしり変形菌のついた枯れ松を目にした。見慣れたムラサキホコリがあり、そうでないものはムラサキホコリの変化の課程だと思った。FBに投稿したら違うものだと指摘をうけ、横から写してとリクエストを頂く。 翌日、横から写そうと再訪。写したものを見た憧れの高野丈さんから下の...