2021年3月28日日曜日

小野谷峠を超えれば・・・

峠へは花背神社から谷筋をこけウォッチしながら楽しみました。MTBはワサビ畑実験地にデポしました。

ほぼ片峠。50mも歩けばミズゴケ絨毯の湿原が待っているでは!
峠まで苔銀座。超えれば湿原。素晴らしい!情報がネット上に見当たらない。自分の目で確かめるしかない。

ヒキガエル3匹の画像はその時のものです。

12月13日にナミガタタチゴケを内山ブナ林で見たことが苔にはまるきっかけだった。mochiyamaのご機嫌伺い、森林セルフケアと親林山歩と目的が増えてきたがここに至って苔探訪と相成り候。

右はキブリツボミゴケだろうか?


ヒキガエルから歓迎の挨拶



2021年3月22日月曜日

23日牛尾観音から音羽山

音羽山の三角点、点名「小山」(593.11m)にタッチ。登り口までコケ探索を楽しみながら4時間ほどゆっくりたっぷり山歩を楽しんだ。

登り口に39分で山頂の札があるがなかなかどうして登り1時間、下り40分ほど要した。道は整備が行き届き木漏れ日が手引してくれる。山頂からの眺めが素晴らしい。

登り始めてすぐにオオシラガゴケのコロニー、下りにヤマトキゴケが出現。

麓ではジンガサゴケ、ソーラスのあるカミガモシダに出会えたしイワナシも花をつけていた。

2021年3月14日日曜日

滝の谷口山で自然観察的セルフケア



8日にイワウチワを見ました。今朝、再訪。まさに咲かんとす中に数株の開花を見ました。 苔の中にぴっくと動くもの。やったー!擬態したガガンボの仲間。今田弓女先生の研究報告に接して以来気になっていたことだった。 この地衣類は何かと思いつつ向き合ったのはサンゴゴケで京都府新産と山本さんに教えられた。やったぁ❗

蒴をばっちりとらえました。ウチワゴケのコロニーがこんな近くにありハッピーです。

コウヤマンネングサの一つを採取したら根があるでは・・・。ひょっとしてシダ植物と。ランナーでした。



花、コケ、シダ、地衣類などなど心もとない足場を歩いた甲斐が十分の一時でした。

【後日談】
今田先生からmailに返信頂戴しました!
「いただいた写真の幼虫はおそらくカレハガ、あるいはその近縁種ではないかと思います。
本種やその近縁種はコケを食べることは知られていないので、樹の上などから落ちてきた可能性が考えられます。
コケ擬態のシリブトガガンボ幼虫は、最大でも体長は2cmくらいです。今の時期ですと数が少なく、やや見つけにくいですが、ぜひお探しになってください。」

2021年3月10日水曜日

兄の案内で甘南備山


甘南備山へは一休寺を経て登り口がいくつかある。登山道が整備されていて親林山歩を楽しむのに相応しい。二等三角点にタッチの記念写真は津田北町3の交差点でひょっこり出会った兄にシャッターを押してもらった。




案内パンフレット

丈が80cmもありそうな謎の大ハラン!
そもそも朝から「セルフで点の記」サイクリングを楽しんでいた。
ここの点は番外でした。

2021年3月8日月曜日

年々歳々花相似たり(イワウチワ編)


滝の谷山の自治会所有林にて。ひょっとしてイワウチワが咲いているかもと思い出向いた。一輪みっけ!まさに弾けようとしているのが幾かあった。そこに至るまでコケの見事なこと。中にはホソバコケシノブもたくさん出現。写真で見るとソーラスも写っている!足元が甚だよろしくないので用心しつつだった。滝のそばでネコノメソウの仲間が群れ咲いていたし、ホウオウゴケも見ることができた。

ヒモウメノキゴケ








コケは鹿も食べない。年中ある。場所さえ覚えておけば案内できる素敵な資源!

2021年3月1日月曜日

mochiyamaはコケのパラダイス


西谷のmochiyamaご機嫌伺いに入山。歩くのは谷筋。苔に注目です。出ました!ムクムクゴケ、ホウオウゴケ、チョウチンゴケ、ゼニゴケの類など、今まで他所で出会った優れもののオンパレード。谷筋探索に変形菌と苔とでますますmochiyamaに魅力を覚えた。




ネコノメソウの仲間が黄色い花を咲かせ春の気配を感じさせる。シダ類での注目はオオバノハチジョウシダ。杉の大木ががあちこち倒壊しているがいまさらどうしようもない。

「粘親会」2025年9月観察会

27日矢田山遊びの森にて。 粘親会は探菌というより変形菌の撮影会の様相を呈していました。 トゲヤドリカニムシをご一緒したnataiさんに教えてもらった。こんな生き物が樹皮に居ると知りちょっと興奮。自分でも見つけたい。kohojiさんも昆虫や両生類に随分詳しいとわかった。 変形菌で...